展覧会
今日は「第5回 風景スケッチ展」を見に関内の横浜市民ギャラリーへ行ってきました。
この作品展は“横浜・鎌倉スケッチ会”主催。グループ彩雲メンバーでもあるIさん、Oさん、Tさん、Nさんが所属し、6点ずつ淡彩スケッチを出品しています。
風景スケッチは主に水彩で仕上げてあるのですが、幅広い表現方法とさまざまなとらえ方があるものだと今回も感動しました。それぞれの作品からは、風景と向き合った作者の息遣いがきこえてくるようです。
この会場風景は一部で、あと二部屋にも作品がずらっと並んでいて見ごたえがあります。3月8日まで、おすすめです!
第5回 風景スケッチ展
3月8日(日)まで
10時~18時(最終日8日は16時まで)
横浜市民ギャラリー3F(関内南口より徒歩1分)
一番下の画像は「グラマラス」と題された日本画家4人展のお知らせです。
大学の先輩である新恵美佐子さんが出品、こちらはこれからうかがう予定で楽しみです!3月7日まで。
Glamorousグラマラス
3月7日まで
10時30分~18時30分
ギャラリーアートもりもと
http://www.artmorimoto.com/
視線の先に
2月も終わりに近づいて、公園に子供たちが増えたような気がします。
地べたに頭を寄せ合って座っている子が見つめているものは・・ゲーム。スーパーカー消しゴムなんてものが流行った自分の子供時代には考えられなかった光景です。
タモを持って池をのぞきこんでいる子もいます。この女の子たち、ヒキガエルをかわい~と言っていました。「うん、うん、そうだよね」と心の中でうなずきながら、私も小さな池の驚くべき世界を観察。
この日は幸運なことに、先日のアカガエルに続きヒキガエルが産卵中!ひも状の卵は池を埋め尽くすほどの量です。
この下にはアカガエルの卵がたくさんあるはずですが・・厳しい環境のなかで、どれほどのものが生き残れるのでしょう?見守ることしかできませんが、たびたび観察したいと思います。
太陽の味
7年ほど前、父の誕生日にプレゼントした金柑。大切に育ててくれていましたが、現在は残念ながらあるじ不在で枝ぶりはばらばら、まさかの蝶の蛹付きという乱れた状態。
この時期、何からすればよいかわからないもののまず果実を収穫して剪定することにしました。
もっと教わっておけばよかった・・植物の世話は難しいです。
庭で作業する父の笑顔を思い出しながら、美しい庭の復活を目指していろいろ予定を立てています。
大きさがばらばらなものの収穫量は1,500g。
昨年は大粒だったので甘露煮にしましたが、今年はマーマレードにすることに。
種をとりだしたあと計量すると1,260g、加える砂糖はその半量です。種からペクチンを煮出し、実は一度湯でこぼして細かく刻みます。これがまた大変で、途中、母が助っ人に入ってくれなかったら日が暮れていたでしょう。
ビンを煮沸消毒したりレモン汁をしぼったりなど作業はありますが、あとはことこと煮るだけ。
こんなにたくさんできました!太陽の光を閉じ込めたような黄金色と濃厚な味・・時間をかけた甲斐がありました。
冷たい雨だからこそ
教室後、雨もほとんど上がったのでホタル池にいってみました。
森の家周辺(横浜自然観察の森)では、ヤマアカガエルの卵塊やその後のオタマジャクシ、子カエルまでは見たことがあっても成体に出会ったことがありませんでした。
繁殖期の今、そして雨後ならチャンスがあるかも知れない!という期待で自然と早足になってしまいます。
抜き足差し足で池のほとりに立つと・・いました~!一組のカップルとこの赤茶色がちのカエルくん。
しゃがんでレンズを向けると、なんと近づいてきました。
繁殖期のオスは動くものにはしがみく習性があるそうですが、そのせいでしょうか。
成体以外にたくさんのオタマジャクシも泳いでいて、水面がゆらゆら動いています。そんな様子を見ているだけで時間があっという間に過ぎてしまいました。
まったく人には会いませんでしたが、夕方の森はたくさんの生き物であふれていました。