教室・自然いろいろブログ

自然観察とグループ彩雲の記録

10月二回目の教室 初秋の彩り

涼やかな朝。
久しぶりに水辺に行くと


ツリフネソウにミゾソバの花がまだたくさん咲いていて


ホシホウジャクがたくさん飛んでいました。
蜜が花奥にあるのか飛びながら頭をすっぽり入れています。


ミゾソバの花にはイチモンジセセリ


ミゾソバと同じタデ科のボントクタデの花にはホソヒラタアブ


一瞬ツリアブの仲間?と思ったこちらはヨコジマオオヒラタアブ
ヒラタアブの仲間は小さいと思い込んでいたので驚きました。


草陰にひっそりイヌセンブリの花が数輪。。
数年前よりめっきり数が少なくなって心配していました。


アリが長い間花の中心にいました。

10月2回目の教室日でした。


やっと晴れた!と思い作品画像を撮影しようと思ったら霧雨が降っていたり
と不安定なお天気。皆さんは脇目もふらず描きこみに専念していました。


会場のリリスでの打ち合わせもあり、もう出品作品数を確定する時期。
今回は新旧6点まで出品できますが皆さん組み合わせに頭を悩ませます。
午後にUさんの水彩画とGさんの日本画作品を撮影することができました。

お昼には気温があがりました。


この日出会ったキノコはイグチの仲間


草原でははたはたと舞うカノコガが!
6月の蛾だと思っていましたが出現は6~9月の年2化だそう。

前回、涼しくなってトンボがいなくなってしまった~と嘆きましたが


上空を見るとたくさんのトンボが飛び交っており
とまってくれたのは、このアキアカネ


そしてリスアカネ

ジョロウグモの網にはウスバキトンボとシオカラトンボが。。
眼がよく飛翔能力も高いトンボが捕らえられてしまうとはクモの巣おそるべし。

セイタカアワダチソウの花が咲きだした野原は飛ぶ虫がたくさん♪
いよいよ初秋らしい彩りになってきました。

10月最初の教室 ちいさな秋

朝のうちは雲間から青空が見え涼やかな風がふいていました。
足元をみるといろいろなキノコがでていて


鮮やかな赤が目をひくベニチャワンタケ


半透明でぷるっぷる!可愛いズキンタケ

他にも茶色くて美味しそうなもの、真っ白であやしげなもの、
ごく小さいものなど種類が多く、見ていて楽しい♪


ナンバンギセルはまだまだ健在


虫たちに人気のアザミの花


丈高いアキノノゲシ
両方にヒラタアブの仲間がきていました。
ヒラタアブを検索すると種類の多さにびっくりします。

10月最初の教室でした。


作品展の飾りつけまで残り一か月。もくもくと筆を走らせます。
この日から新しいお仲間も増えて、うれしいかぎりです。


和気あいあいとお土産をいただきながら談笑をはさみつつ、筆先に集中。
窓をあければ風が爽やか~。心地よい芸術の秋がやってきました♪

お昼に一瞬日が差し、ツクツクボウシが鳴きました。


今年は昨年とまったく違う場所にネナシカズラが出ていました。

蜜が美味しいのか花には小さな昆虫が集まるので観察していると


ルリシジミが蜜を吸っていました。
撮影するのはいつぶりだろう?以前はあえて撮影しなかったほど
あたりまえにいたルリシジミ。ほんとうに見なくなりました。


脚が長~い!翅に異常があるようです。。


立派な産卵管が見えます。アシグロツユムシのメスですね。


ほの暗い場所でよく出会うオオアオイトトンボ


成虫越冬するホソミイトトンボ
翅がすこし折れていますがちゃんと飛べていました。


バッタなのか大きな獲物を捕食中のナガコガネグモ
この時期らしい小さな生き物のドラマがあちこちで見られました。

この草原の上空で数日前、雨の中でも飛び交っていたウスバキトンボは
旅立ったのかほとんどおらず。秋の訪れを感じました。

9月最後の教室 雨に飛び交う

朝、森を歩くころには雨が弱くなっていました。


ノブドウの虫こぶの彩りは白から赤紫へ。
この場所で5月頃からアカガネサルハムシを探してきましたが
今年は結局出会えませんでした。


つやつやとしたキノコがたくさん出ていました。
雨をうけてぬめりがでています。


とてもおいしそうですが、有毒のカキシメジのように見えます。

森の小さな生き物たちは活発!
さんざん蚊にたかられのんびり立ち止まってはいられません。


びしょびしょに濡れたアザミの花にホシホウジャクがやってきて


雫を飛ばしながら懸命に蜜を吸っていました。

雨が弱く気温が高かったためか


このウラナミシジミやイチモンジセセリなどがよく飛び


トンボたちも上空をぐるぐると飛び交っていました。
やっとリスアカネがとまってくれて、背後からパチリ☆

9月最後の教室日でした。


午後は大雨が降るという予報を警戒してお休みされる方も。。
一か月後にせまる作品展!作品の乾きは悪いし撮影も進まず、困ってしまいます。


午後にGさんが日本画作品を、Hさんがパステル画作品を完成させました。
次回撮影し、HPの作品集に掲載いたしますのでお楽しみに☆

お昼休みは傘をさして歩きました。


メタセコイアが以前より黄色い。
セミも鳴いていないし夏がすっかり去ろうとしています。


立派なジョロウグモの網に水滴がびっしり♪
水滴のつく範囲とつかない範囲で糸の質が違うのですね。


オナガグモの小さな網も美しい。。


小さなハナグモは大きなチュウゴクアミガサハゴロモを捕食中。
雨でもじっととどまり獲物を待つクモに対し


ハンミョウは歩き回って獲物を探していました。
そろそろ会えなくなりますね。。

秋の虫やガビチョウやコジュケイが鳴き、悪天候でも森は賑やかでした。




9月四回目の教室 キノコの季節

朝早いうちは蝉の声もなく涼やかでした。


風が強く吹くと葉がばらばらと落ちてきて秋の気配。。
この時期ならではのきらめきを探して歩きました。

あちこちにキノコが出ていて


ベニナギナタタケの美しさにハッとしました。


もう何者かに根元をかじられていた可愛いノウタケ
大きいものはフカフカで焼きたてパンのよう。


キンミズヒキをバックに黄金色に輝くコチャバネセセリ


ツクツクボウシが必死に草につかまっていて
もうすぐ夏が去ってしまうのだなとさみしくなりました。


翅がぼろぼろのオナガアゲハ


赤い線が入ったショウリョウバッタモドキも久しぶり!


おしゃれなデザインのヨツボシホソバ
コケガの仲間は美しいものが多いです。

9月4回目の教室日でした。


そろそろ秋の作品展の出品リストを作らなければならない頃。
作品展は25回目とはいえ展示デザインは毎回変わるので慣れません。


皆さんはマイペースを守り一筆一筆丁寧に積み重ねています。
窓からの風が爽快♪高原で描いているような心地よさでした。

草原では次の世代を残そうとする生き物たちに出会いました。


シオカラトンボのペア


リスアカネかな~。側面を撮る前に飛ばれてしまいました。


ヒガンバナの蜜を吸うモンキアゲハと
自分は吸わずにその蝶をひたすら追うモンキアゲハ
求愛行動のようです。


相手に食べ物をプレゼントして求愛するヤマトシリアゲ
この時期らしく体色はべっこう色


ジョロウグモは体も巣もどんどん大きくなっています。
網は黄色でキラキラ輝いていました。

夏と秋がすっかり入れ替わるのはまだ少し時間がかかりそう。
晴れたら残る夏を探しに行こう☆

9月三回目の教室 夏の名残り

久しぶりの晴れ!ウキウキと朝の森に急ぎました。


青い空に白い雲、セミの大合唱。
夏が舞い戻ってきたようで嬉しい♪


クヌギの樹液にナミヒカゲ


ウスバカゲロウを見るたびアリジゴク期との違いに感動します。


オオシオカラトンボも元気。
この日はあちこちで蚊柱のようなものが発生していて
様々なトンボがそのウンカの群れに飛び込み狩りをしているように見えました。


昨秋からたびたび出会うようになったイシガケチョウ
イヌビワの葉に幼虫がいるかもしれない、いやきっといる!と
探すようになりました。

9月3回目の教室日でした。


久々の上天気に心晴れ晴れ!筆運びも軽やかです。
窓から心地よい風と小鳥たちの歌声、蝉しぐれが聞こえてきます。


月曜日は夏休み明け1回目。お休みの間に進めていた作品を仕上げ
あたためていたアイディアや熱意を形にしていきます。

日差しが強烈で木漏れ日の美しい一日でした。


いつまでも眺めていたいけれど立ち止まると蚊がたかってきます。


カンロ飴のよう♪
マルボシヒラタヤドリバエという名前。可愛い見かけに反し
生きているカメムシに卵を産み付け幼虫を育てる寄生者なのだそう。


赤い水引にときどき白が混じって綺麗。

夢の競演☆


大好きな生き物がこんな近くに!


まだ幼いニホントカゲは微動だにせず


ハンミョウは接写しても堂々としていました。

初秋らしい光景も見られました。


美しいスズミグモの網に、卵のうと赤ちゃんグモの集団が。
お母さんグモだけ、卵のうだけ、はよく見ますが
生まれたての子を見守るお母さんの情景は初めてみました。

この日は子供のヤマカガシ、太いアオダイショウにも出会って
夏のような日差しに森が元気を取り戻したように見えました。

9月二回目の教室 雨にきらめく       

朝のうちは雨が強く降りました。


白くかすむ森を歩くと

カラスが数羽、木から飛び立ちました。


このクマノミズキの実をついばんでいたようです。
どんな味がするのかな?

雨は強くなったり弱くなったりの繰り返し。
飛ぶ虫はおらず、雨宿りしている生き物を探すと


オオアオイトトンボがススキの葉裏に。
前回見たリスアカネやウスバキトンボはどこにいるのだろう?


茎にしっかりつかまるオジロアシナガゾウムシ


数が多かったアオバハゴロモ
あらためて見ると半透明で綺麗です。

チョウは野原に


ウラギンシジミ


ヤマトシジミ


ベニシジミ


ヒメウラナミジャノメ

ふと上の葉を見上げると


脚が青い!

腕をのばして撮影してみると


びしょ濡れのナミハンミョウでした。


他の個体もなにかの下に隠れるでもなく、雨にうたれ続けていました。

9月2回目の教室日でした。


午後は空が明るく雨が弱くなりました。画面の乾きはおそいので
あせらずマイペースで描き進めてゆきます。


秋の作品展まで残り2か月未満。複数枚同時進行だと効率がよいですね。
こちらは仕上がったら3枚をつなぎ合わせるそうで、展示が楽しみです。

こう雨続きではなかなかドーサもひけず、出控えるメンバーもいらして
予定通りに進みません。次回は青空がみられますように!

 

9月最初の教室 夏の終わり森の彩り

雨が降るとの予報でしたが夕方まで傘いらずの明るい曇り。
この森を歩くのは一か月半ぶりです!


ツクツクボウシにミンミンゼミにアブラゼミの蝉しぐれ♪
ツルボの花の優しい紫色が出迎えてくれました。


コバノカモメヅルの花に


ガガイモの花


ナンバンギセルも!


茎の色に幅がありますね。
これからが見ごろのようです。


愛らしいメドハギの仲間
赤紫色の花が多く目につきました。

9月最初の教室日でした。
長い夏休みをはさみましたが、皆さんお変わりなくお元気そうでよかった!


11月初めの作品展に向け気合も入ります。
今年の展示は前回から一年未満、制作期間が短いので忙しいですね。


ですがあせって急ぐと良いことはないので無理せずマイペース☆
表装、額装を外注する場合、その時間も逆算して進めていきます。

お昼には少し気温が上がり蒸し暑くなりました。
草むらを見ながらお弁当を食べていたら大きな蛾が見えたのでかけつけると


おお。。
大きくて美しい!オスグロトモエでした。

近くでもう一頭。


一瞬ハグルマトモエだと思いました。
でもオスグロトモエがごく近くにいたので気になり
帰宅後調べると、どうやらこちらはオスグロトモエのメスのよう。
巴模様の横の線が平行なのがオスグロトモエで、広がっているのが
ハグルマトモエとネットにのっていました。

今まで出会ったこの模様の蛾はすべてハグルマトモエだと思っていましたが
すべてがオスグロトモエで、ハグルマトモエは見たことがないのかも。。

以前のデータを見直したくなりましたが今はやめておきました。


きれいなウスバキトンボがとまっていました。
ウスバキトンボの体色は雌雄淡い金色だと思い込んでいましたが
成熟した雄はこのように赤く染まるものがいるのだそうです。


オオシオカラトンボは見あたらずこのリスアカネが増えていました。


水引の花にとまるオオアオイトトンボ
この組み合わせを見ると、もうすぐ秋なのだと感じます。

一瞬ですがルリモンハナバチにも会えました。

この自然、この動植物のバランスが保たれますように。
小さな草むらに多くの命が集まりお互い支えあっているのを見るたび
感動し、邪魔をしたくないと心から思います。

草むらのモコモコな生き物たち♪

この夏はじっくり近所の公園の草むらを見て歩いています。
行くたびに違う生き物に会えるので楽しい♪

何年もルリモンハナバチはここにだっているに違いない!
と思ってきました。会えるなら夏の終わり頃、晴れた朝。
先日もいそいそと出かけ草むらにしゃがんで探していました。

するとガサガサ草丈30cmもない草むらを移動する生き物が。


短くて小さなしっぽの先まで、体長30cmくらい。
子猫にしては動きがゆっくりで慎重な気がする。。


細長いのでハクビシンかタヌキかと思いました。


やっと顔が見えた!


まぶしそう!正体は可愛い子タヌキでした。
草むらにいる虫を食べているのか人目やカラスを避けているのか。
この後雨が降りましたが・・無事に成長できますように。
両親が探していたかもしれません。

この草むらにはアキノタムラソウやキツネノマゴやハエドクソウの
花がちょうど咲いていて、大小さまざまな生き物がやってきます。

チョウ類はキタキチョウやセセリチョウ、シジミチョウ


蛾はホシヒメホウジャクに会えました。ほかにもメイガの類

何といっても多いのはハチで


オオオフタオビドロバチ
蛾の幼虫を狩って麻酔をかけ、巣に持ち帰り卵を産み付けるのだそう。


キオビツチバチ
こちらが狩るのはコガネムシの幼虫


ハラナガツチバチの仲間
こちらもコガネムシ類の幼虫を捕らえ卵を産み付けるタイプ


ヤノトガリハナバチ
自分で巣は作らずハキリバチの巣の中に産卵する労働寄生タイプ


ハラアカヤドリハキリバチ
こちらも他のハキリバチの巣に労働寄生するタイプ

そしてとうとう!


ルリモンハナバチがあらわれました!
この場所、この時期に会えると信じて数年探してきましたが、やっと!
ハラアカヤドリハキリバチ越しに青色が見えたとき思わず声がでました。


やっぱりいたんだ。。
嬉しさのあまり手ぶれ連発でなかなか接写はうまくいきませんでしたが
この辺りにいるとわかっただけでよかった。

ルリモンハナバチはコシブトハナバチの仲間に労働寄生するそう。


数日前ホトトギスに可愛い蜂が来ているな、と撮影していたのを思い出し
調べてみるとまさに、ルリモンハナバチが労働寄生するという
スジボソコシブトハナバチでした。

ルリモンハナバチはこの蜂が作った花粉団子をちゃっかり横取りするんだ。。
スジボソコシブトハナバチだって近所では数が多くありません。
どの種がいなくなっても、環境が変わってもみな影響を受ける。
どんな生き物も支えあっているのですね。

盛夏の花にやってくる☆

今年の夏は遠出はせず近所をぶらぶら。
時間ができれば気軽に訪れていた森は熊が出没するようで
今は行くのをやめています。

7月後半に出会った花と生き物をならべてみました。


以前はルリモンハナバチがきていたミソハギの群落。
ここ数年はマメコガネばかりが集まり、多種多様だったハチ類も減り
モンシロチョウだって珍しい。


とても愛らしいイチモンジセセリ♪
つぶらな瞳を見つめていると蒸し暑さを忘れます。


近くにコバギボウシも咲いていました。


大好きなフシグロセンノウ
公園の片隅に数株。毎夏楽しみにしています。


ウバユリの隣に涼やかなキツネノカミソリ


ハグロソウも林縁にひっそりと


かわいらしいミズタマソウ


ヤブミョウガも花盛りです。
クマバチが来ているのを初めて見ました。


水辺のクサギの花にはカラスアゲハが舞い


モンキアゲハも蜜に夢中
ホウジャクの仲間も来るかと待ちましたがやはり日暮れ時がよいようです。


ボタンクサギの花には翅が傷ついたクロアゲハ
吸蜜しては休む、を繰り返していました。


背丈ほどに育ったソクズの花をよく見ると


蜜のたまった蜜壺にはごく小さなアリが。アミメアリかな?

近くを見ると


ヒラタアブがアズチグモにつかまっています!


こちらでは美しいハエも。
見事な保護色で白い花と区別がつきにくい。
面白いことにアミメアリがアズチグモの上を歩いても
なんの反応もありません。クモは大物を狙っているのですね。

動植物を夢中になって探してているとあっという間に2時間経過。
子供の頃より夏が好きになっているのが不思議です。

 

7月最後の教室 ニイニイゼミの合唱

蒸し暑い朝、ニイニイゼミの蝉しぐれを味わいながら歩くと


羽化したてのニイニイゼミに出会いました♪
脱いだばかりの殻に脚をそえています。

時間がたつと全体が薄茶色に変化しますが
今は苔のついた支柱の色合いにそっくり!


朝から続いていた作業の音が聞こえなくなったので野原に行くと
チョウが舞っていた場所の草が地際まで刈られていました。


がらんとした原を見て呆然としているように見えたシオカラトンボ


気をとりなおして池に行くとオオシオカラトンボや


サトクダマキモドキの幼虫や


久しぶり♪
成体のヤマアカガエルに会えました。

7月最後の教室日でした。


今年前半の教室はこの日で最後、8月末まで長い夏休みにはいります。
夏休み中にできることを考えつつ下地作りを進めていきます。


9月になったら秋の作品展まであと少し、忙しくなりそうです。
元気でまたお会いしましょうとお仲間同士笑顔で挨拶を交わしました。

お昼は日が出てきました。
ハラグロオオテントウでもいないかと桑の葉を見ていたら
視線を感じました。


目が合いました!


立派な産卵管があってヤブキリのメスのようです。

ほの暗い藪で産卵場所を探すジャコウアゲハのメスをよく見ました。


幼虫の食草はウマノスズクサやオオバウマノスズクサ。
この時は産卵シーンを見ることはできませんでした。


イチモンジチョウを見たのは久しぶり。
幼虫の食草はスイカズラ。幼虫やサナギも見てみたいな。。

夏休み中にも歩きに来よう!
ふだんは行けないコースを見るのが今から楽しみです。

 

7月四回目の教室 梅雨末期の生き物たち

どんより曇った朝。
猛烈に蒸し暑く、汗で流れた日焼け止めが目に入って痛い。。


この日はあちこちでコジュケイの歌合戦に遭遇しました。
コジュケイの密度が高いのでしょう、ほんとうによく見ます。


本日のキノコはまるで熟した桃!ベニタケの仲間のようです。


裏から見ても綺麗です。


満開をすぎたアカメガシワの雌花をよく見ると


ヨツスジトラカミキリがいました。
ハチに擬態しているのだそう。


一瞬とまってくれたこちらも、ぱっと見ハチですが
ヒメアトスカシバという蛾。
昆虫界でもハチは強くて怖いと認識されているのですね。


土の露出した場所でクロバネツリアブがお尻をこすりつけていました。
お尻に砂をためるところがあって、卵を産むにあたり砂をまぶすのだそう。

7月4回目の教室日でした。


今季で一番の蒸し暑さだね!と皆さん汗をふきふきお越しになりました。
明るい曇りでよい光だったので作品の撮りなおしができました。


月曜日教室は2026年前半最後の日。作品がなかなか乾きませんでしたが
夏休み前にやっておきたい下地作りを地道に進めました。

ニイニイゼミの数が増えてきました。
ニイニイゼミの声は不思議と涼やかに感じられます。


この日はダイミョウセセリに数度会いました。
珍しく腹側が見えたのでパチリ☆

朝いちばんにとても嬉しい出会いがありました。
コロンと丸いものが空中を移動していたので近づくと


つやつやとした丸いクモが糸の回収作業をしているようでした。
初めて見るクモで、トリノフンダマシに似ています!


糸や獲物を移動し、やがて葉裏に隠れました。
体の大きさは7㎜ほど。トリノフンダマシの仲間と思って
調べましたがそうではなく、マルヅメオニグモという名前のようです。
どの角度から見ても美しい!なんとも魅惑的です♪

そして夕暮れ


赤とんぼ?思わず2度見!


なんとミヤマアカネでした。
この森を歩くようになって20年以上たちましたが初めての出会いです。
気が付かなかっただけで今までもいたのかな。


同じコースを何度歩いても新たな気づきがある。
知らないことばかりで、自然の奥深さにいつも感動します。

7月三回目の教室 森の狩人たち

青い空に白い雲!


朝から日差しが強かったものの木陰に入れば心地よい♪


いよいよヤマユリが満開で


ふわ~っと濃厚な香りがただよっていました。


クサレダマの花にオオシオカラトンボ
梅雨も終盤ですね♪

ススキ野原では


ジャノメチョウのペア


ササ藪ではお久しぶりのコチャバネセセリ♪
この周りをよく探せば産みたて卵があったのかもしれないのに
葉裏を見るのを思いつかなかったのが残念。

白い蝶がひらひらまっていたので追いかけると


イシガケチョウでした。
昨年12月に会ったものは大きかったけれどこちらはかなり小ぶり。
以前はこの森で出会う中型の白い蝶はアカボシゴマダラの春型でしたが
今年に入ってアカボシゴマダラはゼロ、イシガケチョウはもう5度ほど
会っています。この森で命を育んでいると考えてよさそうです。


4月に出会って以来のヒメクロオトシブミ
体長5㎜ほど。今年生まれでしょうか。

7月3回目の教室日でした。


近くで草刈り作業がされておりアトリエに緑の濃い香りが充満して癒されます。

作業に夢中になっていると忘れがちな水分補給。皆さん気を付けておられます。


午前中にHさんが日本画作品を完成させました。
のちほどHPに掲載いたしますのでぜひそちらもご覧ください☆

この日は様々な森の狩人に出会いました。


飾り帯が特徴的なコガタコガネグモの幼体
成体になれば腹部にはっきりした虎柄があらわれますね。
この森では以前にはもっと大きなチュウガタコガネグモや
さらに大型のコガネグモに会えたものですが、自分の撮影画像を
見直すとこの森でコガネグモに最後に会ったのは14年前でした。
まだ森の奥深くにいて自分が見つけられないだけなのかな。。

大きなアブが飛ぶ虫にバチン!とアタックして近くの葉にとまりました。


獰猛なシオヤアブが蜂かアブをとらえていました。
狙った獲物は逃さない、その早業は驚くほど。

一番うれしかった狩人との出会いはこちら


目の前の道を長いアオダイショウが渡っていたので急ぎ近づくと
木をスルスルのぼりだしました。


蛇が大好き♪その存在感、美しさに心惹かれます。

蛇がいるということはその獲物の小動物が多いということ。
森の豊かさの証明のように感じて出会えるとホッとします。



 

7月二回目の教室 ノカンゾウ咲く森で

7月に入っても過ごしやすい日が続いています。
この朝もひんやりと心地よい風が吹き


ノカンゾウが見ごろとなっていました。


キノコをさがし歩くとベニナギナタタケの赤が目に飛び込んできました。


コジュケイが小さく鳴きかわしながら道をのんびり横断


ガビチョウは目の前に。
この森ではコジュケイ、ガビチョウ、タイワンリスによく会います。


ムラサキツメクサにはセマダラコガネ
花にもっと蝶や蜂が飛んでいてもよさそうなのに、いない。


久しぶりにカワトンボに出会いました♪

7月2回目の教室日でした。


作品展まで残る日数を逆算すると、いまやるべき作業が見えてきます。
ひらめきが降ってきたりして予定通りにはいかないことは多々(笑)


お仲間どうし、お互いの世界に刺激を受けて毎回気づきがあります。
描き進めるほどに次の課題が見えてくる・・楽しみは続きますね☆

曇りがちでしたが、時折日が差して


ビュンっとダイミョウセセリが目の前に飛んできました。
ああ夏だ!


アラカシの葉でうろうろするムラサキシジミがいました。
産卵場所を探しているようです。
このチョウが産卵する瞬間は撮影できませんでしたが


すぐ近くの葉をめくると卵が産み付けられていました


直径0.6mmの卵は接写するとこんな様子

この日は何度かジャコウアゲハに会いました。


この森では以前はジャコウアゲハばかりが多い印象でしたが
今年はほんとうに数が少ないと感じます。

幼虫の食草のオオバウマノスズクサを裏返すと


あった♪


ジャコウアゲハの卵は直径1mm
接写するとこの個性的な色と姿に毎回感動します。

産卵場所を覚えておいて毎回見に行こう!
どのくらいで幼虫が卵から誕生するのか?楽しみが増えました。

 

7月最初の教室 ヤマユリ香る森

雲間から青空が見え爽やかな風が吹いていた朝


青々とした野原をのんびりゆくと
ジャノメチョウがふわりと飛び立ちました。


大きなヤマユリがあちこちで見られました。
この株はひと茎になんと5輪!

雨上がり、いろいろなキノコが出ていて


杏色のアンズタケ


遠目に薄紫色に見えたこのキノコ
裏側から見たら


ドレスの裾をつまんでいるみたい♪
ザラエノハラタケというハラタケの仲間

さらにキノコを探していくと


タシロランがありました!
葉緑体をもたないため自分では光合成をおこなわず
菌類と共生して栄養を得ている腐生植物。
3日ほど前が花の見ごろだったのかな。。


こちらは6月24日、近所の林で見たタシロランで出たばかりでした。
花姿がランらしいですね。

7月最初の教室日でした。


暑くもなく寒くもなく、時折日のさす心地の良い制作日和。
11月の作品展に向け構成を考えつつ描くときは筆先だけを見つめます。


これからの厳しい暑さに備えこまめに体調を整えていらっしゃる皆さん。
楽しく表現活動を続けるには心身ともに健康であることが大切ですね。

梅雨の晴れ間はチャンス!
休み時間に小さな生き物をさがし歩くと


脚にダニをつけているゾウムシに出会いました。
はじめよく見るオジロアシナガゾウムシかと思いましたが、違う!
アシナガオニゾウムシという初見のゾウムシでした♪


この日はハタハタ舞うカゲロウの仲間が多く


ようやくとまってくれたのがヤマトヒロバカゲロウ
よく見るとしみじみと美しい。。


ガガンボモドキも飛んでいました。
以前はガガンボだと思って撮影してきませんでしたが
ガガンボに似たシリアゲの仲間だと知って注目するようになりました。

正面から飛んできてぶつかりそうになった黒いアゲハ。


一瞬青く見えたのでカラスアゲハかと思い追いかけると高い梢へ。
落ち着いて観察すると立派なモンキアゲハでした。


小さなトウキョウヒメハンミョウがごく小さな何かを食べている。
それを近くで撮影しようとじりじり近づいていくと蚊がとまる。
かすかにニイニイゼミが鳴いていて、夏だな~♪と思いました。

6月最後の教室 雨の森の小さな生き物たち

午前中は風もなく雲間からときおり青空が見えました。


野原に行くと、このベニシジミやルリシジミやキタキチョウ
おっとりしたジャノメメチョウ、高速で飛ぶモンキアゲハに出会いました。


カラムシにちょくちょく見かけるようになったラミーカミキリ
雌雄並ぶとメスの大きさがわかりますね。


コバネヒメギスに


カナブンも葉上にいました。もう夏です。

大きなドーム型の美しい蜘蛛の巣があったので近づくと


網の作り主は華やかな配色のスズミグモの幼体でした。


久々に撮影したタイワンリス
夏毛がぼそぼそしています。

6月最後の教室日でした。


明日やってくる2つの台風の影響で風雨が強まるという予報でしたが
午前中は大丈夫。心静かに細かな作業を進めることができました。


13時になったとたん風が吹き土砂降りとなりましたがそれも90分ほど。
湿度が高く乾きの悪い日。今できることをコツコツと積み上げてゆきます。

ふと窓の外を見ると


咲きのこりのキンシバイがきらめいて


蜘蛛の網も雫をたたえてネックレスのよう


なんと中庭にヤマアカガエルの幼体が♪
今まで池周りでしか出会ったことがなかったので驚きました。


数が多いオバボタル
本家のホタルにはなかなか会えません。


この日会えた蛾はあちこちでこのコウンモンクチバ


外灯の傘の中で雨宿りしていたチビスカシノメイガ


だいぶヤマユリのつぼみが膨らんでいました。
7月初旬が花盛りかな~?香りを味わうのも楽しみです♪