教室・自然いろいろブログ

自然観察とグループ彩雲の記録

9月最初の教室 夏の終わり森の彩り

雨が降るとの予報でしたが夕方まで傘いらずの明るい曇り。
この森を歩くのは一か月半ぶりです!


ツクツクボウシにミンミンゼミにアブラゼミの蝉しぐれ♪
ツルボの花の優しい紫色が出迎えてくれました。


コバノカモメヅルの花に


ガガイモの花


ナンバンギセルも!


茎の色に幅がありますね。
これからが見ごろのようです。


愛らしいメドハギの仲間
赤紫色の花が多く目につきました。

9月最初の教室日でした。
長い夏休みをはさみましたが、皆さんお変わりなくお元気そうでよかった!


11月初めの作品展に向け気合も入ります。
今年の展示は前回から一年未満、制作期間が短いので忙しいですね。


ですがあせって急ぐと良いことはないので無理せずマイペース☆
表装、額装を外注する場合、その時間も逆算して進めていきます。

お昼には少し気温が上がり蒸し暑くなりました。
草むらを見ながらお弁当を食べていたら大きな蛾が見えたのでかけつけると


おお。。
大きくて美しい!オスグロトモエでした。

近くでもう一頭。


一瞬ハグルマトモエだと思いました。
でもオスグロトモエがごく近くにいたので気になり
帰宅後調べると、どうやらこちらはオスグロトモエのメスのよう。
巴模様の横の線が平行なのがオスグロトモエで、広がっているのが
ハグルマトモエとネットにのっていました。

今まで出会ったこの模様の蛾はすべてハグルマトモエだと思っていましたが
すべてがオスグロトモエで、ハグルマトモエは見たことがないのかも。。

以前のデータを見直したくなりましたが今はやめておきました。


きれいなウスバキトンボがとまっていました。
ウスバキトンボの体色は雌雄淡い金色だと思い込んでいましたが
成熟した雄はこのように赤く染まるものがいるのだそうです。


オオシオカラトンボは見あたらずこのリスアカネが増えていました。


水引の花にとまるオオアオイトトンボ
この組み合わせを見ると、もうすぐ秋なのだと感じます。

一瞬ですがルリモンハナバチにも会えました。

この自然、この動植物のバランスが保たれますように。
小さな草むらに多くの命が集まりお互い支えあっているのを見るたび
感動し、邪魔をしたくないと心から思います。

草むらのモコモコな生き物たち♪

この夏はじっくり近所の公園の草むらを見て歩いています。
行くたびに違う生き物に会えるので楽しい♪

何年もルリモンハナバチはここにだっているに違いない!
と思ってきました。会えるなら夏の終わり頃、晴れた朝。
先日もいそいそと出かけ草むらにしゃがんで探していました。

するとガサガサ草丈30cmもない草むらを移動する生き物が。


短くて小さなしっぽの先まで、体長30cmくらい。
子猫にしては動きがゆっくりで慎重な気がする。。


細長いのでハクビシンかタヌキかと思いました。


やっと顔が見えた!


まぶしそう!正体は可愛い子タヌキでした。
草むらにいる虫を食べているのか人目やカラスを避けているのか。
この後雨が降りましたが・・無事に成長できますように。
両親が探していたかもしれません。

この草むらにはアキノタムラソウやキツネノマゴやハエドクソウの
花がちょうど咲いていて、大小さまざまな生き物がやってきます。

チョウ類はキタキチョウやセセリチョウ、シジミチョウ


蛾はホシヒメホウジャクに会えました。ほかにもメイガの類

何といっても多いのはハチで


オオオフタオビドロバチ
蛾の幼虫を狩って麻酔をかけ、巣に持ち帰り卵を産み付けるのだそう。


キオビツチバチ
こちらが狩るのはコガネムシの幼虫


ハラナガツチバチの仲間
こちらもコガネムシ類の幼虫を捕らえ卵を産み付けるタイプ


ヤノトガリハナバチ
自分で巣は作らずハキリバチの巣の中に産卵する労働寄生タイプ


ハラアカヤドリハキリバチ
こちらも他のハキリバチの巣に労働寄生するタイプ

そしてとうとう!


ルリモンハナバチがあらわれました!
この場所、この時期に会えると信じて数年探してきましたが、やっと!
ハラアカヤドリハキリバチ越しに青色が見えたとき思わず声がでました。


やっぱりいたんだ。。
嬉しさのあまり手ぶれ連発でなかなか接写はうまくいきませんでしたが
この辺りにいるとわかっただけでよかった。

ルリモンハナバチはコシブトハナバチの仲間に労働寄生するそう。


数日前ホトトギスに可愛い蜂が来ているな、と撮影していたのを思い出し
調べてみるとまさに、ルリモンハナバチが労働寄生するという
スジボソコシブトハナバチでした。

ルリモンハナバチはこの蜂が作った花粉団子をちゃっかり横取りするんだ。。
スジボソコシブトハナバチだって近所では数が多くありません。
どの種がいなくなっても、環境が変わってもみな影響を受ける。
どんな生き物も支えあっているのですね。

盛夏の花にやってくる☆

今年の夏は遠出はせず近所をぶらぶら。
時間ができれば気軽に訪れていた森は熊が出没するようで
今は行くのをやめています。

7月後半に出会った花と生き物をならべてみました。


以前はルリモンハナバチがきていたミソハギの群落。
ここ数年はマメコガネばかりが集まり、多種多様だったハチ類も減り
モンシロチョウだって珍しい。


とても愛らしいイチモンジセセリ♪
つぶらな瞳を見つめていると蒸し暑さを忘れます。


近くにコバギボウシも咲いていました。


大好きなフシグロセンノウ
公園の片隅に数株。毎夏楽しみにしています。


ウバユリの隣に涼やかなキツネノカミソリ


ハグロソウも林縁にひっそりと


かわいらしいミズタマソウ


ヤブミョウガも花盛りです。
クマバチが来ているのを初めて見ました。


水辺のクサギの花にはカラスアゲハが舞い


モンキアゲハも蜜に夢中
ホウジャクの仲間も来るかと待ちましたがやはり日暮れ時がよいようです。


ボタンクサギの花には翅が傷ついたクロアゲハ
吸蜜しては休む、を繰り返していました。


背丈ほどに育ったソクズの花をよく見ると


蜜のたまった蜜壺にはごく小さなアリが。アミメアリかな?

近くを見ると


ヒラタアブがアズチグモにつかまっています!


こちらでは美しいハエも。
見事な保護色で白い花と区別がつきにくい。
面白いことにアミメアリがアズチグモの上を歩いても
なんの反応もありません。クモは大物を狙っているのですね。

動植物を夢中になって探してているとあっという間に2時間経過。
子供の頃より夏が好きになっているのが不思議です。

 

7月最後の教室 ニイニイゼミの合唱

蒸し暑い朝、ニイニイゼミの蝉しぐれを味わいながら歩くと


羽化したてのニイニイゼミに出会いました♪
脱いだばかりの殻に脚をそえています。

時間がたつと全体が薄茶色に変化しますが
今は苔のついた支柱の色合いにそっくり!


朝から続いていた作業の音が聞こえなくなったので野原に行くと
チョウが舞っていた場所の草が地際まで刈られていました。


がらんとした原を見て呆然としているように見えたシオカラトンボ


気をとりなおして池に行くとオオシオカラトンボや


サトクダマキモドキの幼虫や


久しぶり♪
成体のヤマアカガエルに会えました。

7月最後の教室日でした。


今年前半の教室はこの日で最後、8月末まで長い夏休みにはいります。
夏休み中にできることを考えつつ下地作りを進めていきます。


9月になったら秋の作品展まであと少し、忙しくなりそうです。
元気でまたお会いしましょうとお仲間同士笑顔で挨拶を交わしました。

お昼は日が出てきました。
ハラグロオオテントウでもいないかと桑の葉を見ていたら
視線を感じました。


目が合いました!


立派な産卵管があってヤブキリのメスのようです。

ほの暗い藪で産卵場所を探すジャコウアゲハのメスをよく見ました。


幼虫の食草はウマノスズクサやオオバウマノスズクサ。
この時は産卵シーンを見ることはできませんでした。


イチモンジチョウを見たのは久しぶり。
幼虫の食草はスイカズラ。幼虫やサナギも見てみたいな。。

夏休み中にも歩きに来よう!
ふだんは行けないコースを見るのが今から楽しみです。

 

7月四回目の教室 梅雨末期の生き物たち

どんより曇った朝。
猛烈に蒸し暑く、汗で流れた日焼け止めが目に入って痛い。。


この日はあちこちでコジュケイの歌合戦に遭遇しました。
コジュケイの密度が高いのでしょう、ほんとうによく見ます。


本日のキノコはまるで熟した桃!ベニタケの仲間のようです。


裏から見ても綺麗です。


満開をすぎたアカメガシワの雌花をよく見ると


ヨツスジトラカミキリがいました。
ハチに擬態しているのだそう。


一瞬とまってくれたこちらも、ぱっと見ハチですが
ヒメアトスカシバという蛾。
昆虫界でもハチは強くて怖いと認識されているのですね。


土の露出した場所でクロバネツリアブがお尻をこすりつけていました。
お尻に砂をためるところがあって、卵を産むにあたり砂をまぶすのだそう。

7月4回目の教室日でした。


今季で一番の蒸し暑さだね!と皆さん汗をふきふきお越しになりました。
明るい曇りでよい光だったので作品の撮りなおしができました。


月曜日教室は2026年前半最後の日。作品がなかなか乾きませんでしたが
夏休み前にやっておきたい下地作りを地道に進めました。

ニイニイゼミの数が増えてきました。
ニイニイゼミの声は不思議と涼やかに感じられます。


この日はダイミョウセセリに数度会いました。
珍しく腹側が見えたのでパチリ☆

朝いちばんにとても嬉しい出会いがありました。
コロンと丸いものが空中を移動していたので近づくと


つやつやとした丸いクモが糸の回収作業をしているようでした。
初めて見るクモで、トリノフンダマシに似ています!


糸や獲物を移動し、やがて葉裏に隠れました。
体の大きさは7㎜ほど。トリノフンダマシの仲間と思って
調べましたがそうではなく、マルヅメオニグモという名前のようです。
どの角度から見ても美しい!なんとも魅惑的です♪

そして夕暮れ


赤とんぼ?思わず2度見!


なんとミヤマアカネでした。
この森を歩くようになって20年以上たちましたが初めての出会いです。
気が付かなかっただけで今までもいたのかな。


同じコースを何度歩いても新たな気づきがある。
知らないことばかりで、自然の奥深さにいつも感動します。

7月三回目の教室 森の狩人たち

青い空に白い雲!


朝から日差しが強かったものの木陰に入れば心地よい♪


いよいよヤマユリが満開で


ふわ~っと濃厚な香りがただよっていました。


クサレダマの花にオオシオカラトンボ
梅雨も終盤ですね♪

ススキ野原では


ジャノメチョウのペア


ササ藪ではお久しぶりのコチャバネセセリ♪
この周りをよく探せば産みたて卵があったのかもしれないのに
葉裏を見るのを思いつかなかったのが残念。

白い蝶がひらひらまっていたので追いかけると


イシガケチョウでした。
昨年12月に会ったものは大きかったけれどこちらはかなり小ぶり。
以前はこの森で出会う中型の白い蝶はアカボシゴマダラの春型でしたが
今年に入ってアカボシゴマダラはゼロ、イシガケチョウはもう5度ほど
会っています。この森で命を育んでいると考えてよさそうです。


4月に出会って以来のヒメクロオトシブミ
体長5㎜ほど。今年生まれでしょうか。

7月3回目の教室日でした。


近くで草刈り作業がされておりアトリエに緑の濃い香りが充満して癒されます。

作業に夢中になっていると忘れがちな水分補給。皆さん気を付けておられます。


午前中にHさんが日本画作品を完成させました。
のちほどHPに掲載いたしますのでぜひそちらもご覧ください☆

この日は様々な森の狩人に出会いました。


飾り帯が特徴的なコガタコガネグモの幼体
成体になれば腹部にはっきりした虎柄があらわれますね。
この森では以前にはもっと大きなチュウガタコガネグモや
さらに大型のコガネグモに会えたものですが、自分の撮影画像を
見直すとこの森でコガネグモに最後に会ったのは14年前でした。
まだ森の奥深くにいて自分が見つけられないだけなのかな。。

大きなアブが飛ぶ虫にバチン!とアタックして近くの葉にとまりました。


獰猛なシオヤアブが蜂かアブをとらえていました。
狙った獲物は逃さない、その早業は驚くほど。

一番うれしかった狩人との出会いはこちら


目の前の道を長いアオダイショウが渡っていたので急ぎ近づくと
木をスルスルのぼりだしました。


蛇が大好き♪その存在感、美しさに心惹かれます。

蛇がいるということはその獲物の小動物が多いということ。
森の豊かさの証明のように感じて出会えるとホッとします。



 

7月二回目の教室 ノカンゾウ咲く森で

7月に入っても過ごしやすい日が続いています。
この朝もひんやりと心地よい風が吹き


ノカンゾウが見ごろとなっていました。


キノコをさがし歩くとベニナギナタタケの赤が目に飛び込んできました。


コジュケイが小さく鳴きかわしながら道をのんびり横断


ガビチョウは目の前に。
この森ではコジュケイ、ガビチョウ、タイワンリスによく会います。


ムラサキツメクサにはセマダラコガネ
花にもっと蝶や蜂が飛んでいてもよさそうなのに、いない。


久しぶりにカワトンボに出会いました♪

7月2回目の教室日でした。


作品展まで残る日数を逆算すると、いまやるべき作業が見えてきます。
ひらめきが降ってきたりして予定通りにはいかないことは多々(笑)


お仲間どうし、お互いの世界に刺激を受けて毎回気づきがあります。
描き進めるほどに次の課題が見えてくる・・楽しみは続きますね☆

曇りがちでしたが、時折日が差して


ビュンっとダイミョウセセリが目の前に飛んできました。
ああ夏だ!


アラカシの葉でうろうろするムラサキシジミがいました。
産卵場所を探しているようです。
このチョウが産卵する瞬間は撮影できませんでしたが


すぐ近くの葉をめくると卵が産み付けられていました


直径0.6mmの卵は接写するとこんな様子

この日は何度かジャコウアゲハに会いました。


この森では以前はジャコウアゲハばかりが多い印象でしたが
今年はほんとうに数が少ないと感じます。

幼虫の食草のオオバウマノスズクサを裏返すと


あった♪


ジャコウアゲハの卵は直径1mm
接写するとこの個性的な色と姿に毎回感動します。

産卵場所を覚えておいて毎回見に行こう!
どのくらいで幼虫が卵から誕生するのか?楽しみが増えました。

 

7月最初の教室 ヤマユリ香る森

雲間から青空が見え爽やかな風が吹いていた朝


青々とした野原をのんびりゆくと
ジャノメチョウがふわりと飛び立ちました。


大きなヤマユリがあちこちで見られました。
この株はひと茎になんと5輪!

雨上がり、いろいろなキノコが出ていて


杏色のアンズタケ


遠目に薄紫色に見えたこのキノコ
裏側から見たら


ドレスの裾をつまんでいるみたい♪
ザラエノハラタケというハラタケの仲間

さらにキノコを探していくと


タシロランがありました!
葉緑体をもたないため自分では光合成をおこなわず
菌類と共生して栄養を得ている腐生植物。
3日ほど前が花の見ごろだったのかな。。


こちらは6月24日、近所の林で見たタシロランで出たばかりでした。
花姿がランらしいですね。

7月最初の教室日でした。


暑くもなく寒くもなく、時折日のさす心地の良い制作日和。
11月の作品展に向け構成を考えつつ描くときは筆先だけを見つめます。


これからの厳しい暑さに備えこまめに体調を整えていらっしゃる皆さん。
楽しく表現活動を続けるには心身ともに健康であることが大切ですね。

梅雨の晴れ間はチャンス!
休み時間に小さな生き物をさがし歩くと


脚にダニをつけているゾウムシに出会いました。
はじめよく見るオジロアシナガゾウムシかと思いましたが、違う!
アシナガオニゾウムシという初見のゾウムシでした♪


この日はハタハタ舞うカゲロウの仲間が多く


ようやくとまってくれたのがヤマトヒロバカゲロウ
よく見るとしみじみと美しい。。


ガガンボモドキも飛んでいました。
以前はガガンボだと思って撮影してきませんでしたが
ガガンボに似たシリアゲの仲間だと知って注目するようになりました。

正面から飛んできてぶつかりそうになった黒いアゲハ。


一瞬青く見えたのでカラスアゲハかと思い追いかけると高い梢へ。
落ち着いて観察すると立派なモンキアゲハでした。


小さなトウキョウヒメハンミョウがごく小さな何かを食べている。
それを近くで撮影しようとじりじり近づいていくと蚊がとまる。
かすかにニイニイゼミが鳴いていて、夏だな~♪と思いました。

6月最後の教室 雨の森の小さな生き物たち

午前中は風もなく雲間からときおり青空が見えました。


野原に行くと、このベニシジミやルリシジミやキタキチョウ
おっとりしたジャノメメチョウ、高速で飛ぶモンキアゲハに出会いました。


カラムシにちょくちょく見かけるようになったラミーカミキリ
雌雄並ぶとメスの大きさがわかりますね。


コバネヒメギスに


カナブンも葉上にいました。もう夏です。

大きなドーム型の美しい蜘蛛の巣があったので近づくと


網の作り主は華やかな配色のスズミグモの幼体でした。


久々に撮影したタイワンリス
夏毛がぼそぼそしています。

6月最後の教室日でした。


明日やってくる2つの台風の影響で風雨が強まるという予報でしたが
午前中は大丈夫。心静かに細かな作業を進めることができました。


13時になったとたん風が吹き土砂降りとなりましたがそれも90分ほど。
湿度が高く乾きの悪い日。今できることをコツコツと積み上げてゆきます。

ふと窓の外を見ると


咲きのこりのキンシバイがきらめいて


蜘蛛の網も雫をたたえてネックレスのよう


なんと中庭にヤマアカガエルの幼体が♪
今まで池周りでしか出会ったことがなかったので驚きました。


数が多いオバボタル
本家のホタルにはなかなか会えません。


この日会えた蛾はあちこちでこのコウンモンクチバ


外灯の傘の中で雨宿りしていたチビスカシノメイガ


だいぶヤマユリのつぼみが膨らんでいました。
7月初旬が花盛りかな~?香りを味わうのも楽しみです♪

6月四回目の教室 梅雨時の森の生き物

愛らしいさえずりがした方を見上げると


梢にホオジロがとまっていました。
全体に色が淡い。若鳥でしょうか。


夏至も過ぎてネムノキの花も咲き


森もますます鬱蒼としてきました。
葉っぱの上にいたのはサトクダマキモドキの幼体のようです。


同じくサトクダマキモドキ幼体と思われますが上のものよりもっと幼い。


久しぶりのカワトンボ


ほの暗い場所でハンミョウがキラリ輝きました!
いいな~、やはり撮らずにはいられません♪

6月4回目の教室日でした。


この日も天窓から強い光が降り注いで絶好の制作日和。
岩絵の具をのせては乾かしのせては乾かし。効率よく描けました。


湧いてきたアイディアをどのように表すか。どんなものが見たいか。
あれこれお話ししつつ仕上がり後の額装のことまで考えをめぐらします。
自分の心を見つめながら対話しながら。創作活動は楽しいですね。

この日は久々に元気いっぱい飛ぶカラスアゲハを見ました。
撮影はできませんでしたがなんだかホッとしました。


この時期らしい蛾、キマダラオオナミシャク


カノコガのペアも。
両方とも葉の裏側に入り込むので這うようにして撮影♪


ノブドウの葉裏にはカシルリオトシブミ
アカガネサルハムシを探しているのですがなかなか会えません。


小さな甲虫のカップルはナガタマムシの仲間
よく見るとキラキラしていて美しい色合いです。

梅雨時といえばトリノフンダマシ♪
あちこち探してようやく


いました♪
オオトリノフンダマシの幼体、まだ5㎜ほどです。

半透明でツヤピカ!
今年も狩りの場面やオスが見られるか、これから楽しみです。






6月三回目の教室 生き物探して

少し蒸し暑い朝でした。


野原に行くと草丈が伸びてもう夏!


久しぶりにモンシロチョウをみました。
野原にハルジオンがたくさん咲いているのに蝶はモンシロチョウ、
キタキチョウ、ベニシジミ、ルリシジミなど探してやっと数頭。


花盛りのネジバナには小さなハナバチの仲間や


小さなハキリバチの仲間がきていました。


まるでルビーのようなナワシロイチゴの実


5月の初めころにこんな花が咲いていました。

6月3回目の教室日でした。


窓を開けてまだ頑張るウグイスの歌を聴きながら楽しく制作しました。
11月の作品展に向け新作に取り組む方が多く下描きや下地作りに集中します。


午後にSさんが日本画作品を完成させ、撮影することができました。
完成作品はHP作品集に掲載しますのでぜひそちらもご覧ください。

水辺にトンボが飛んでいないか見に行きましたが
ホタルの池は心配なほど静かでした。
この冬の長い乾燥の影響が出ているのでしょうか。


ノリウツギの花が咲き始めました。


あれ?
高い所にとまっているあのシジミチョウはもしや!


トラフシジミだ~♪
めったに会えないと思っているけれど自分が見つけられないだけなのかな?
これからちょくちょく見に行こう!


ベニシジミを久しぶりにじっくり見つめました。
普通種とされたこのような昆虫がめっきり減ってしまった。


皮肉にも、神奈川県にいることが驚きのイシガケチョウには
この日何回も出会いました。
今年はアカボシゴマダラさえあまり見ていないのに。


ナナフシモドキがアカメガシワをむしゃむしゃ食べていました。
食べるしぐさが野性的で華奢な見た目とのギャップに驚きました♪


何だろう?と思い接写してみたこの虫。
ハネカクシの仲間のようです。

例年この時期なら蝶や蛾やトンボや蜂や甲虫の美麗種が目に入り
そちらに集中してしまうのですが、今年はとくに少ない。

この緑濃い森に何が起きているのだろう?
生き物を探してあちこち歩き回りながら、今年も会いたかったあの
ゼフィルスには会えなかったのだと気が付きさみしくなりました。

 

6月二回目の教室日 晴れのち雷雨

涼やかで気持ちの良い朝


野原にはチガヤの穂がゆれて


その根元にはネジバナ


優雅に舞うジャノメチョウに


俊敏なシオカラトンボ
夏がすぐそこまで来ているのを感じます


この日は朝昼夕と2羽組のコジュケイによく会いました。


鉢合わせても落ち着いています。つがいなのでしょうか。


人間など気にせず道路を横断するのんびりペア
朝からほのぼのしました♪

6月2回目の教室日でした。


アトリエを緑の風が吹き抜けてゆきます。
午前中にIさんが水彩画作品を完成させました。
のちほどHPの作品集に掲載いたしますのでお楽しみに☆


午後教室のはじめは蒸し暑いほどでしたが、3時過ぎに急に暗くなり
冷たい風が吹き西の方で雷が鳴ったなと思ったら土砂降りとなりました。
絵を描き、お仲間どうしあれこれお話ししながら同じ空を眺める。。
あたたかな空間を共有できることに今日も感謝です。

水辺にはトンボが戻ってきていて


ハラビロトンボが優勢


せっかく出会った2頭の白い蛾は水から上がることができず
水上ではアメンボが、水中からはオタマジャクシが寄ってきていました。


それを赤ちゃんヤマアカガエルがじっと見守っていました。

この日嬉しかった出会いはほかにも♪
遠くで何かがぽとっと地面に落ちたので見に行くと


狩バチが蜘蛛を引きずりながら運んでいるところでした!
蜂はオオシロフクモバチという名前。


地面に降り、草をのぼり、必死に運んでいます。
運ばれている蜘蛛はヤマシロオニグモあたりでしょうか、
草が入り組んでいてよく見えません。


私がしつこく撮影を続けようとしたら、蜘蛛を置き
触覚をお手入れしたと思ったら周りをぐるっと飛びだしました。
刺されると痛いと聞いたことがあるのでその場を離れ
じっと見守りましたがあえなく時間切れ。
どこまで運ぶか見たかったな。。

地面に掘った穴に麻酔をかけた蜘蛛を運び入れて産卵し幼虫を育てる
というクモバチの仲間。なかなか遭遇するものでなくラッキーでした。
次回こそ動画を録りたい!
いろいろな生き物がいるものだなぁと毎回感動します。

 

6月最初の教室 梅雨入りした森に咲く花

霧雨ふる朝


10日ぶりに歩く森にはホタルブクロや


風雨にうたれしなだれた紫式部の花


クマノミズキの花などが目立っていました。


今年もモリアオガエルの卵塊があり、納得。
シュレーゲルアオガエルの声に似た野太い声が聞こえていたのです。

この地域にはいるはずのないモリアオガエル。
飼いきれないからといって放されたカエルには何の罪もないのに
環境を破壊するという理由で見つかったら命はない。
数年前からこの森に定着してしまっているようです。


外灯に小さな赤ちゃんナナフシがいました。
ニホントビナナフシの幼体のようです。

6月最初の教室日でした。


午前中はごく弱い霧雨が降り続きほんとうに静かでした。
おかげで手元に集中し神経をつかう細かな作業を進めることができました。


午後は晴れ、あたりにウグイスやガビチョウの歌声が響きました。
気温も上がり最後にはドーサを引くことができました。太陽の力は偉大です♪

お昼休みは青空が広がり、残る栗の花にゼフィルスが来ていないか
期待をこめて探しに行きました。


黒白のエダシャクの仲間が飛び交っているのが見えるけれど
蝶はルリシジミが2頭くらいかな。。

ここ数年ですっかり見なくなってしまったシジミチョウを探し
きょろきょろしていると


この木は何だろう?
色々な蛾や蜂や甲虫が集まっているようです!
足元が悪くて近づけないのがもどかしい。


けっこうな高木でこのような花がついていました。
帰宅してから調べると、この木はケンポナシでした。
ずっとそこにあったのだろうけれどまったく気づきませんでした。
立ち寄る観察場所がまたひとつ増えて嬉しい♪


この日会えたのはこのムラサキシジミにキタキチョウ


サイズといい色といいはじめヨコバイかと思いましたがアカマダラノメイガという蛾


ススキの葉をチマキ状につづっているのは蜘蛛
葉をみていくと


作成者のヤマトコマチグモがいました。
ピカピカ光る立派な牙が目立ちます。

出会う彩や生き物に梅雨らしさを感じた一日でした。

5月最後の教室日 夏まぢか森の生き物たち

雨上がり、蒸し暑い朝でした。


緑いきいき!


木陰に入れば清々しい♪
小鳥たちの歌声がふってきます。


水辺に行くとハラビロトンボが飛び交っており
このようなペアや産卵行動するメスもいました。
オオシオカラトンボも出現していて縄張りを守りたいオスも大忙し。


上陸してからどのくらい経つのかな?
ヤマアカガエルの幼体がぴょんぴょん

嬉しかった出会いはほかにもあって


立派な触覚!
堂々たるヒゲコメツキに遭遇しました。


この森では初めてかな?ヤツボシハナカミキリにも会えました。

5月最後の教室日でした。


歩きで来られるは汗をふきふき。これからの暑さが思いやられます。
室内ではさわやかな風が吹き抜け快適に描くことができました。


楽しく自然の話、旅の話、健康の話、もちろん制作の話もしながら
こつこつ作業を進めていると時間はあっというまにたちますね。

この時期にしか会えないシジミチョウ、ゼフィルスの類を探して
歩きましたがこの日は会えず。
いままでいて当たり前だったチョウがどの種も極端に少ない。


青いきらめきが見えた方に走っていくと、ルリシジミでした。


満開を過ぎたクララも、株によって成長度合いが違います。
そのクララの若い葉にルリシジミが産卵行動をしていました。


こちらは若い蕾。この青緑色のものが卵だと思います。
大きさ径1mmほどでしょうか、あてずっぽうに撮ったら写っていました。


若葉にあったのがこちら。
ここから出てくる幼虫は拡大鏡がなければ見つけられませんね。。

クララの茎には


シロコブゾウムシがいました。
コロンとした体、優しい瞳が愛らしい♪


この日会えた蛾は3種。
そのなかで目立っていたのはこのオオハガタナミシャク。
腹部先端を立てていました。

栗の花にこの時期ならではの生き物が集結すると楽しみにしていましたが
木がすっかり成長し花がよく見えなくなってしまいました。
高らかにさえずるホトトギスの姿も確かめたい。
素敵な緑の季節ですが暑さと吹き出す汗が歩みを遅くします。

 

ご来場いただきましてありがとうございました

5月19日より始まった「漣の会」展は24日に無事終了しました。
お忙しいなかご来場いただきました皆様、ほんとうにありがとうございました。


2007年に始まったこの会の展示会場は藤沢の百貨店でしたが
数年間のブランクののち昨年横浜の百貨店へと変わりました。
長い付き合いのある湘南周辺の作家たちに若いメンバーも加わり
今回ははじめての北鎌倉ではじめての自主運営での展示となりました。


ギャラリーまでの道は緑にあふれ、イワタバコが咲いていたり


サトキマダラヒカゲにイシガケチョウまで飛んでいました。


明月院そばの「ギャラリー月」
風情豊かな古民家でインテリアも素晴らしく
カフェのコーヒーも美味しく、とても素敵な会場でした。


ガビチョウの声を聴きながらリラックス
会場にいるのが心地よい♪


懇親会には作家のほかたくさんのお客様が参加され大盛況!
テーブルには皆が持ち寄った品がたくさん、笑顔もあふれました。
思えばコロナ以降このような機会はあまりなかったかも。


今回は漣の会をずっと陰で支え貢献してこられた林信夫さんの作品もあり
鎌倉美術研究所講師時代の林さんに教わった世代、一緒に教えた方、その他
共に熱い時間を過ごした多くの方が作品を前に思い出を語り合っていました。


私の作品は林さんのお隣でした。


先日お墓参りをし、久方ぶりに会った方や盛会だったことなど
いろいろ報告してきました。
大切にしていた仲間のようすを会場で見ていてくれたかな。

長く続く漣の会展のなかで手作り感のある今回の雰囲気が
ひときわあたたかく印象に残りました。
自分も年を重ね大事に思うことが変わってきたのだと感じ
林さんが生前語っていたことが理解できたように思いました。