教室・自然いろいろブログ2007-2009

グループ彩雲の活動記録と自然観察ブログ

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

大菊の3本仕立て

物心ついた頃にはすでに、父は菊の栽培に取り組んでいました。秋、花開いた大菊が日を追うごとに色や形を変化させていくさまを見るのは楽しく、その姿に毎年感心したものです。花が終わると湯がいて食べ、春に出た新芽を挿し芽とし、品種は受け継がれてきま…

アケビの味

数日前、残っていたアケビを収穫しました。やはり袋がけをしていたものの方がカメムシ、アブラムシの被害も少なく、陶磁器のような肌合いをしています。なんともいえない紫の数々・・何度か作品にしていますが、なかなかこのなめらかな手ざわりと美しさを表…

「森のなかま展」その2

11月1日より始まり、現在も上郷森の家本館ロビーで開催中の「森のなかま展」。森の家絵画教室の皆さんの作品が順次展示されています。今年のトリは源 由紀子先生クラスの「彩人(さいと)」の皆さんです。明るく華やかな作品が勢ぞろい!1点1点心のこもっ…

「森のなかま展」その1

今日は教室が始まる前に、11日からつづいてきた展示「森のなかま展」の搬出をしました。皆さん慣れたもので箱に手早く作品をおさめ紐がけしていきます。作業は20分ほどで終了し、ほとんどの方は秋の光あふれるアトリエにもどって制作をしました。われわれ“グ…

捕食者たち

秋の終わりを感じさせる冷え込みです。あまり見かけなくなった虫たち。捕食者のカマキリもクモも、獲物を捕らえるのに苦労していることでしょう。カマキリは見ていて楽しいので撮影することが多いのですが、クモの写真はあまりありません。思えば子供の頃、…

和みます

駅に急いでいるときも ただ散歩をするときも。 いつも目で猫を探しています。 心地よい場所でのんびりしていたり 凛とこちらを見つめていたり 耳だけこちらに向けていたり 一心不乱で毛繕いをしていたり。 そんな姿に出会うたび笑顔になれます。

深まる秋

制作日和の金曜日教室。気持ちよく筆が進むなか、SさんがF8号の日本画作品を完成させました。いきいきとしたタッチと岩絵の具の粒子の使い分けで、有名なトラファルガー海戦の迫力ある場面を創り上げました。後日HP「上郷の森 日本画教室」の“作品集”に…

森のなかま展の展示

月曜日は有志で『森のなかま展』の展示をしました。われわれ及川教室のグループ彩雲は、今年度は新恵先生クラスの東風会に続き2番手です。展示会場の上郷森の家本館ロビーには自然光が降りそそぎ、ご覧のようなさわやかさ。フロントから温水プールに向かう通…

大物との出会い

子供のころから馴染んだ田んぼ脇の道を歩きながら、用水路にザリガニがいないかな~と観察していました。しゃがみこんだその場所になんとヘビが!とぐろを巻いていますがかなり大きいのがわかります。1.5mほどあるのではないでしょうか。目は輝いていますが…

雨のち晴れ

朝は冷たい小雨が降りましたが昼前には雲ひとつない晴天!立冬とはにわかに信じがたいほどすごしやすい午後となりました。久しぶりの教室でしたが、皆さんは芸術の秋にふさわしく意欲作に取り組んでいました。 お昼に歩いた森には少し前まであんなにいた蝶も…

実りの秋

今年はたいして手をかけられずイラガやアケビコノハの発生に悩まされましたが、それにもかかわらずたっぷりアケビが実ってくれました。10月末が食べ頃でしたが、まだまだ楽しめます!袋がけしたものはやはり実の表面が滑らかで、このようになんともいえない…