教室・自然いろいろブログ2007-2009

グループ彩雲の活動記録と自然観察ブログ

新作2作!

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今日はお二人がそれぞれ1点ずつ日本画を完成させました。
朝日のあたる冬の漁港を描いたIさんの作品は、鉛筆デッサンの段階から力強さがあふれていました。岩絵の具を重ねるにしたがって厚みとともに迫力が増し、光と活気に満ちた情景が創りあげられました。ぜひじっくり味わっていただきたい作品です。
もう1点は女性のIさんが画面いっぱいにアネモネの花を描きました。かわいいものがお好きなIさんらしいカラフルなモチーフの今作も、見ている人を明るい気持ちにさせるパワーがあります。
2作ともHP「上郷の森 日本画教室」の“作品集”にNEW!の文字とともに掲載しましたのでぜひご覧下さい。


教室が終了した3時30分、外に出てみると明日大寒とは思えないほど春めいていました。このまま車に乗ってしまうのはおしい、とホタルの池へ行ってみました。
気の早いヒキガエルやアカガエルが産卵に来ているかもしれない、という淡い期待はやはり外れ、ただ静かな水面があるだけでした。
日の落ちかかった森はタイワンリスや鳥たちの楽園。薄暗くなったミズキの道の急な下り階段は恐ろしく、転がるように降りたので膝がわらってしまいました。