教室・自然いろいろブログ2007-2009

グループ彩雲の活動記録と自然観察ブログ

冷たい雨だからこそ

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教室後、雨もほとんど上がったのでホタル池にいってみました。
森の家周辺(横浜自然観察の森)では、ヤマアカガエルの卵塊やその後のオタマジャクシ、子カエルまでは見たことがあっても成体に出会ったことがありませんでした。
繁殖期の今、そして雨後ならチャンスがあるかも知れない!という期待で自然と早足になってしまいます。
抜き足差し足で池のほとりに立つと・・いました~!一組のカップルとこの赤茶色がちのカエルくん。
しゃがんでレンズを向けると、なんと近づいてきました。
繁殖期のオスは動くものにはしがみく習性があるそうですが、そのせいでしょうか。
成体以外にたくさんのオタマジャクシも泳いでいて、水面がゆらゆら動いています。そんな様子を見ているだけで時間があっという間に過ぎてしまいました。
まったく人には会いませんでしたが、夕方の森はたくさんの生き物であふれていました。

制作風景

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今日も残念ながら冷たい雨。教室は参加メンバーが少なめで静かな時間が流れました。
黙々と岩絵の具を塗りこんで下地を作ったり、骨描き(こつがき=線描きのこと)をしたり、鉛筆で大下図の仕上げをしたり、墨で深みを出したり。

小鳥の鳴声を聴きながら絵を描く幸せ・・を皆さんが感じていらっしゃるにちがいありません。

ズームは楽し

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早春を味わうにはもってこいの上天気!新しいズームレンズの試し撮りも兼ねて散歩しました。
間近で生物を観察したいという欲求が強いので、カメラの他に双眼鏡を首からぶら下げていましたが・・遠くにある小さな対象を撮影するのはあきらめていました。
高いところにいるメジロなんてムリ、と思っていたのが、ズームレンズではこの通り!嬉しい鮮明さです。

来たるべきカエルシーズンに向け使いこなさなければ。明日ホタル池でさっそく練習です。

雨の日だって

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朝から冷たい雨。そんな中たくさんのメンバーが集まりました。
作品を見つめる真剣な表情・・皆さんいきいきしていらっしゃいます。
良い日があったりままならない日があったり、創作活動は春のお天気のようですね。
嬉しいことに朗らかなNさんが復帰!ブランクを感じさせない筆運び、集中力でした。

予報どおり正午過ぎには晴れ。森に湿った空気が充満、よい土の香りがしました。

バッケ

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子供の頃、父の実家(岩手県)でのこと。
「バッケとり行くべー」と誘われていった田んぼの畦道にはフキノトウがたくさん!夢中になって摘み取った思い出があります。
今でもフキノトウと呼ぶよりバッケの方がしっくりきます。バッケ味噌、食べたいな~。
この写真は近くの公園。柵があって誰も収穫しないのでバッケ天国です。
岩手県ではまだ土の下でしょうか。

花盛り

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近くの公園で、毎年楽しみにしているミモザの花が満開になっていました。
大きな木にはふわふわした花がびっしりと・・甘い香りにうっとり!この黄色は見ていると元気になりますね。

甲高い鳴声に驚いて見上げるとおおぶりな緑色のインコが飛んでいました。ワカケホンセイインコというこの鳥。帰化して問題視されているタイワンリスのような「かわいいが大迷惑」の存在のようです。

成長中

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2009年は明るい色合いで行こう!と玄関に植え込んだ花々。早くもアブラムシがつきだして手入れも忙しくなりつつあります。
そんななか一本のハボタンが全体の美しいバランスを無視してぐんぐん伸びだしました。中心には菜の花に似たつぼみがついています。
キャベツそっくりだからモンシロチョウが来るかも~とぼんやり眺めていると目の前にハチが。よく観察するとハエのようでもあります。
接写して調べてみたら、どうやらナミハナアブというハナアブ。WEBでのぞき見た幼虫時代の姿と育ち方(水中です!)の不思議さに思わず感動してしまいました。