教室・自然いろいろブログ2007-2009

グループ彩雲の活動記録と自然観察ブログ

今年の顔

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小学生の頃、近くの田んぼからアマガエルのおたまじゃくしをたくさんすくってきて、家で育てたことがあります。密度が高かったのか環境が悪かったのか、日に日に数が減り、上陸できたのはたったの2匹でした。それ以来自分で育てることはせず、庭に来た成体に会えることを楽しみにしてきました。家の壁、葉陰、湿った地面近く、パイプの中・・大きさ(年齢)も顔も違うカエルたちがいろんなところで頑張っています。それにしてもどこで卵を産むのでしょう?近くに池のあるお宅は見当たりませんし、田んぼまではけっこうな距離があり、そこでは何年もおたまじゃくしは見ていません。不思議です。


下の画像もやはり家の庭にいるニホントカゲです。けっこう愛らしい目をしています。このときは近づいても逃げなかったのでじっくり観察することができました。体はツヤツヤ、よく見ると鼻先の皮がむけているので脱皮中だったのかもしれません。5月下旬~6月上旬、5~16個の鶏卵型の卵を産み、31日~35日で孵化するまで雌が卵の世話をするそうです。できることならその様子を見てみたいものです。