教室・自然いろいろブログ2007-2009

グループ彩雲の活動記録と自然観察ブログ

きれいな花には

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久しぶりの晴れ!なにもかも明るく新鮮に見えます。ご近所のミニトマトもおいしそうに輝いていました。
今が盛りのチョウセンアサガオは午前中が元気。全草毒と知るまでは顔を近づけて香りを楽しんでいましたが、今は見るだけ。華岡青洲の妻にはとてもなれません。
アガサ・クリスティが好きでよく読みましたが、けっこう手に入る毒物があるものだとへんなところに感心したものです。
夏の終わりのこの時期、観賞できる有毒植物といえば花期の長いキョウチクトウ、フグ毒とあわせて保険金殺人に使用され有名になったトリカブト、そしてヒガンバナ
春はよくその新芽がふきのとうと間違われるハシリドコロ、ニラやノビルと間違われるスイセン、ドクゼリ。トリカブトの新芽は確かにシドケやニリンソウと似ています。
森の家近辺にもあったドクウツギなど、危険な毒草は身近にあるものですね。
植物毒は医薬品に利用されているものも多いそうで、奥深い・・興味はつきません。