教室・自然いろいろブログ2007-2009

グループ彩雲の活動記録と自然観察ブログ

秋近し

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急に肌寒くなって驚きました。半袖で散歩に出たらずっと鳥肌・・この変化についていけないのかセミたちも元気がありません。
久しぶりに行ったこの公園には、ユリノキにたくさんのアブラゼミが鳴かずにとまり、少しずつ歩いて移動していました。おそらく産卵場所を探しているのでしょう。
木に産み付けられた卵は翌年の6月頃孵化して地中にもぐり、木の根の樹液を吸いながら4回の脱皮を繰り返して、7年目にようやく地上に出てきて脱皮するとか。
地中生活4~6年、羽化後は2週間の命なんて激動の一生!今鳴いているセミたちの子孫を目にするのは7年後だと思うと、お母さんセミがんばれ、と声をかけたくなります。
7年後ってどうなっているんだろう?と考えつつ役目を終えたセミたちがたくさん落ちているのを目にしたら肌寒さが増してきたので、近所の農園が公開しているひまわり畑に立ち寄りました。
ようやく満開の黄色い向日葵は見ているだけで元気が出ます。それに見れば見るほど面白い・・花粉にまみれたハナムグリも嬉しそう。
ここではまだ夏の続きを感じることができました。